株式会社丸井グループ(以下丸井グループ)との共創の取り組みとして、提携クレジットカード「ヘラルボニーカード」に、ヘラルボニーとアートのライセンス契約を結ぶアーティストの作品を使⽤した、新たなデザインを6種類追加します。新デザインのヘラルボニーカードは3月14日(火)より発行いたします。
■利用額の0.1%を、福祉を支えるちからに換える「ヘラルボニーカード」
へラルボニーカードは、お買い物でのご利用金額に応じた加算ポイント(200円につき1ポイント・還元率0.5%)から、ご利用金額の0.1%分をヘラルボニーを通して、作家の創作活動やその普及、また福祉団体へ還元されるカードです。さらに、カード新規入会1件につき1,000円を、エポスカードがへラルボニーにお支払いすることで、ヘラルボニーを通じてお客さまのお買い物が福祉を支える力に換わります。
2021年11月よりスタートしたこの取り組み※は、社会を良くするプロダクトを購入するライフスタイルが定着しつつある昨今、若い世代を中心に広い支持を受けています。こうした反響を受けて、新たに6名の異彩アーティストによるデザインを起用することとなりました。
今回新たに追加された6つのデザインには、北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄のエリアごとの作家を起用。作品や作家、地域など自分なりの尺度で選べるカードにすることで、価値観が多様化した現代において、より自分らしい選択ができるカードになりました。
※ | 2021年11月は「ヘラルボニーエポスカード」として発行。このたび、新たに「ヘラルボニーカード」と名称を新たに発行いたします。 |
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■ヘラルボニーの想い(代表取締役社長 松田崇弥)
今回拡大されたエリアは東北・関東・中部・関西・中国・九州と地域ごとのアートを起用した券面になっています。自分の地域で選んでいただくこともできますし、ギャラリーで部屋に飾るアートを選ぶ感覚でカードを選んでいただくこともできる。そして自分のその選択が、社会を前進させる選択になっている ー
ヘラルボニーカードで買い物をする。その行動が、福祉を支える力になっていく。今生まれつつある新たな価値基準が、これからの社会の大きなうねりになって欲しいと思っています。ぜひ一緒に社会を進めていきましょう!
■ヘラルボニーカード入会方法/新規入会特典
ヘラルボニーカードのお申し込みは全国のマルイ・モディ店舗のエポスカードセンター、もしくは特設ページよりお申し込みいただけます。また、新規入会された方には2,000円相当のエポスポイントとへラルボニーオリジナルグッズをプレゼントしております。
※サービスの詳細はホームページにてご確認ください
https://www.eposcard.co.jp
■作家・作品紹介
作品名:「森の道-赤い森」
作家:田﨑 飛鳥
地域:岩手(東北・北海道)
陸前高田市在住。彼は生まれながらにして、脳性麻痺という知的障害がある。幼いころから絵本や画集に興味を持ち、彫金作家である父、實さんの勧めで絵を描き始めるとその才能は伸びていき、アート展では賞を受賞するまでに。東日本大震災の津波により、自宅、今まで描いてきた約200点の絵、親しんできた豊かな自然とそこに住む人々…かけがえのない大切なものを一瞬で失い、あまりの衝撃と悲しみから、ショックで一度は筆を置いてしまったが、父からの言葉で、再び筆を取り壮絶な経験を経て今まで多くの観る人の心を動かす。
作品名:「夜景」
作家:伊賀 敢男留
地域:東京(関東)
1988年、東京生まれ。
2015年にアールブリュット立川に出展したことをきっかけに、以後毎年作品を発表している。
自閉症のため会話は苦手、それでも人が好きで初めての人に会うことにも躊躇はない。
また音楽も大好きで、20年間チェロを習っている。
作品名:「無題」
作家:林 祐麻
在籍:アトリエ・ブルート
地域:愛知(中部)
1997年生まれ。画用紙に線を引き、色を塗り、塗り終えた画用紙をさらに切って貼る作品を制作。作業のように作られる作品は、機械的な印象すら与える。現在は多くのドローイング作品を制作。それらは記号や線が積み重ねられたように見える。彼の好きなものは、電車や高いビル、そして東京。彼の作り上げるものは、そんな街の光景から生まれてきたのかもしれない。
作品名:「伏見稲荷赤門」
作家:木村 全彦
在籍:アトリエやっほぅ!!
地域:京都(関西)
強い筆圧でぐいぐい。キュニキュニと呼ばれる独特の楔型模様を編み出した。そのため、絵には奥行、立体感が生まれる。絵の題材は動物から静物画まで様々だが、どの作品も彼独特の画風で異彩を放っている。作品は国内外で評価されるが、本人は外界の雑音には無頓着。
作品名:「(無題)」
作家:GAMON
在籍:一般社団法人HAP
地域:広島(中国・四国)
1999年広島市生まれ。通っていた施設の本棚にあったマグリットの作品集に出会い、15歳の時に絵画制作をはじめる。描いたアートを見てもらうことが喜びであり、ひとつひとつの線を、かたちを、驚異的な集中力で描く。その集中力は人から話しかけられても気づかないほど。
小さなものから大きなものまで特徴的な色彩感覚で、キャンバスを埋め尽くす。どこかエスニックでありながら、神秘的な彼の作品群は老若男女幅広い視線を集める。
作品名:「帰り道の噴水と藤棚の木洩れ日とカラー、ガーベラ、ミスカンサス」
作家:新田 恵理
在籍:アトリエブラヴォ
地域:福岡(九州・沖縄)
1991年生まれ。昔からノートに文字や絵を沢山描いていた。小さな生き物を描くのが楽しいという。新田フォルムにデフォルメされた生き物たちが画面に静かに現れ、だんだん数が増えていくにつれてつぶやきだし、色鉛筆や水彩絵の具が入ると綺麗な鳴き声を奏でる。物語が始まる予感だ。友人たちの優しい言葉に涙が出たり、イベントで出会った人と手紙のやりとりをしたり、世界が広がる日々。初仕事は“コアジサシ”(小型鳥類)の絵。名刺の挿絵に採用された。
協力企業|株式会社エポスカード
公式サイト|https://www.eposcard.co.jp
協力企業|株式会社丸井
公式サイト|https://www.0101.co.jp
協力企業|株式会社丸井グループ
公式サイト|https://www.0101maruigroup.co.jp