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News Release
03.Feb.2025

ヘラルボニー、盛岡ブランドを推進する企業として「もりおか暮らし物語賞」を受賞

〜ありのまま異彩が放たれる未来を盛岡から。「新しい暮らしの物語」として紡ぎたい〜

盛岡市役所で行われた授賞式の様子。左から2番目がヘラルボニー代表取締役Co-CEO 松田文登

株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市 代表取締役Co-CEO 松田崇弥・文登、以下:ヘラルボニー)は、盛岡市が認定する「もりおか暮らし物語賞」を受賞。2025年1月31日に同市内で行われた表彰式に出席しましたのでお知らせいたします。

 

~「もりおか暮らし物語賞」とは~
盛岡市は、平成18年1月に盛岡ブランド宣言を行い、盛岡が有する価値や魅力を「盛岡ブランド」として確立し、市内外へ発信する取り組みを行ってきました。その取り組みの一環として、平成19年度から盛岡ブランドの推進に寄与し、その功績が顕著である個人や団体を「もりおか暮らし物語賞」として表彰しています。

 

授賞式内で内舘茂盛岡市長からは「受賞された皆様の活動は、盛岡の魅力向上に大きく貢献されてきたものと深く敬意を表します。盛岡らしさが光る、魅力ある街を作るためには、受賞者の皆様のご活躍が原動力となるものと確信しています。」との言葉がありました。

 

▼受賞理由・盛岡市より

この度ヘラルボニーが受賞した理由として盛岡市は下記の点を挙げています。

『盛岡市を拠点に、主に知的障害のある作家の作品を起用した商品を展開し、アートを通じ、多くの方の”福祉”や”障害のある方”に対する意識の変革を呼び起こし、その取り組みが国内外からも注目を受けるなど、盛岡の知名度向上にも繋がっている。また、盛岡バスセンター内の宿泊施設のプロデュースのほか、工事現場の仮囲いに作品を掲示するなど、市民などが日常生活の中でアートに触れる機会を創出し、アートのまちの推進に寄与している。』

 

▼盛岡の街を彩るヘラルボニーのアートについて

盛岡市内~近郊市町村で運行している「ヘラルボニーバス」。工藤みどり氏の「(無題)(青)」で彩られたバスは、作品の美しさだけでなく、街に暮らす人々の個性が受け入れられやすい空間を考えるきっかけとなっています。

2025年3月29日にカワトク百貨店にオープンするヘラルボニーの旗艦店「HERALBONY ISAI PARK」。ショップ・ギャラリー・カフェを併設した複合型の施設で、カワトク百貨店の1階に位置することで新しい盛岡の街並みに異彩との出会いを生み出します。

▼「もりおか暮らし物語賞」その他の今年度受賞者
・中村鉄男氏(もりおか短角牛肥育)
・一般財団法人 新渡戸基金
・株式会社べアレン醸造所
・中央映画劇場、盛岡ピカデリー、盛岡ルミエール1・2、フォーラム盛岡

 

 

▼代表コメント

『この度「もりおか暮らし物語賞」を受賞したことを大変嬉しく誇りに思います。盛岡の街並みにアートが溶け込むことで、色々な人の個性が発露した良いのだと思える未来・ひとりひとりが自分の豊かさを実感できる未来を作っていきたい。間もなくオープンする”HERALBONY ISAI PARK”は、地域の人にとってはサードプレイスに、海外の人にとっては、ここに行くために盛岡を訪れたいという場所になって欲しいと思います。そして、障害のある兄を含めて、お互いがここに居て良いのだと思える未来に紐づけられるように…これからも盛岡から挑戦していきます』

 

▼盛岡から発信したいこれからの物語

note記事: 「ヘラルボニーが盛岡で紡ぎたい、新しい暮らしの物語とは」