株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役 Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登、以下、ヘラルボニー)は、ティグリス・ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:荒木 貴裕)との初の共創として、ヘラルボニー契約作家のアート作品をパッケージに施した天然水「トゥモロー・ウォーター」を2024年10月1日(火)より、首都圏のNewDays店舗(一部店舗を除く)及びECサイトにて販売を開始いたします。
共創の取り組み背景
今回の共創は、「もっと個々の価値観やライフスタイルに合わせた水の選択肢があっても良いのでは?」という考えから始まりました。この想いに共感したヘラルボニーとティグリス・ジャパンは、ヘラルボニー契約作家のアート作品をパッケージデザインに取り入れた新しい天然水「トゥモロー・ウォーター」を共同開発。消費者の多様な価値観に寄り添い、社会への意識を高め、ポジティブな変化を生み出すことを目指しています。
「トゥモロー・ウォーター」には、単なる天然水を超え、アートと多様な価値観に配慮をした取り組みを融合させることで、新しい購入体験を創り出し、社会へ向けて前向きな変化をもたらしたいという願いが込められています。
「明日をちょっと良くする」アートな天然水、トゥモロー・ウォーター
ヘラルボニー契約作家たちが手掛けたアート作品を起用した天然水を通じて、日常にアートを取り入れる新しい取り組み。今回、売上の一部は作家たちの創作活動につながるよう、ヘラルボニーを通じて作家に還元されます。
日々の暮らしに彩りを与え、社会に小さな変化をもたらす「明日をちょっと良くする」アートな天然水、それが「トゥモロー・ウォーター」です。
『トゥモロー・ウォーター展 ― 自動販売機で買うアート』を開催
「トゥモロー・ウォーター」の発売を記念し、『トゥモロー・ウォーター展 ― 自動販売機で買うアート』を開催いたします。発売前のトゥモロー・ウォーターと、そのボトルに描かれたアート作品3点を展示いたします。〈トゥモロー・ウォーター〉の世界をご堪能ください。
◾️イベント詳細
・開催期間:2024年9月26日(木) ~29日(日)11:00 〜 20:00
・会場:東京都港区六本木7-2-8 WHEREVER 1F
※会場入口にはスロープが設置されております。また、筆談具をご用意しております。
『トゥモロー・ウォーター』商品基本情報
・商品名:TomorroWater(トゥモロー・ウォーター)
・採水地:由布岳 (大分県 )
・内容量:550ml
・価格:各種138円(税込149円)
・販売:首都圏のNewDays店舗、ECサイト
・ブランドサイトURL:https://tomorrowater.jp/
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0DGTHVJQW
・楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/tigris/tomorrowater/
湯布院の山が育む、おいしい水。
トゥモロー・ウォーターは、由布岳の恵みを受けた高品質な軟水。カルシウム、マグネシウム等がバランスよく含まれ、希少ミネラルと言われているシリカ、バナジウムも豊富に含まれております。
作品・作家紹介
作品:「Beautiful Chaos of the Same Rhythm」
作家:Juri
1985年生まれ伊勢市在住 NPO法人希望の園在籍。姉の鉛筆やクレヨンを使い2歳から絵を描き始める。小学校、中学校では美術の成績はいつも「3」、美術の時間が一番苦痛だった。 勉強に明け暮れた中学時代を経て、私立皇学館高校に入学したが、人間関係、運動、勉強すべてに行き詰まり高校1年の冬不登校になり統合失調症、対人恐怖症を発症。何もすることがない中、再び絵を描き始める。25歳で昆虫などを現在のスタイルで描くようになり、27歳からアトリエ・HUMAN・ELEMENTで制作を開始、 NPO法人希望の園と作家契約、2013年から毎年東京でのグループ展に参加、その他国内外の展覧会に出品している。
作品:顔
作家:木村 隆広 / Takahiro Kimura
東京都羽村市出身。中学時代、野球部に所属し監督から厳しくも愛にあふれた指導を受ける。その後群馬県の白根開善学校(全寮制)に高等部から入学し、そこで自然生 クラブ現・施設長の柳瀬敬・幸子と出会う。卒業後、1990年の自然生クラブ設立から活動に加わる。彼の立派な体格からすると、その繊細でナイーブな性格に、誰もが驚くだろう。一見、親分肌だが、まわりへの気遣いを忘れない。絵に関しても、その大 胆さと繊細さが混在するところが魅力だ。2015年春、個展「愛・顔展」を開催。
作品:宇宙
作家:Fumie Shimaoka
幼い頃から机に向い集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に通っていた。折り紙が得意でホテルでリネンを畳む仕事に就き、余暇として習字やリリアン、編み物をしながら過ごしていた。そんな中、ある日突然ダウン症の方に多い円錐角膜による症状のひとつである急性水腫を発症したが奇跡的に回復し、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。彼女は、コツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。当初はモノクロの作品を描いていたが、次第にたくさんの色を持ち、形を変え、欠片は増殖していく。そして、徐々に現在の作風が確立されていった。