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15.Dec.2019

「世界ダウン症の日」八重樫季良に迫るドキュメンタリームービー

「できない」ことを「できる」ようにするのではなく「できる」ことをさらに「できる」社会に向けて、メッセージを発信。

公益財団法人日本ダウン症協会とともに、作家・八重樫季良のドキュメンタリームービーを国連制定の「世界ダウン症の日」である3月21日に発表しました。

 

YouTube|世界ダウン症の日】描き、続ける。 – 作家・八重樫季良の人生 –

 

本ムービーは2019年12月14日(土)から2019年12月25日(水)まで開催された花巻駅自体をキャンバスと捉え直し、八重樫季良が描いたアート作品でラッピングするという日本初の実験的なプロジェクト「HANAMAKI ART STATION」の模様をドキュメンタリーに編集したものです。

■八重樫季良(やえがし・きよし)について

1956年岩手県北上市生まれ。ダウン症という先天性の知的障害がある。一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。 この表現様式を八重樫は子どもの頃、誰に習うことなく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来た。 その作品数はおそらく数千点に及ぶと思われる。